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【ブルガリア1日観光】ソフィア観光、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

世界一周
Lily
Lily

世界一周8カ国目:ブルガリア②

可愛いゲストハウスに荷物を置いて、ソフィアの街を歩きます。
※部屋に鍵があっても、宿に貴重品は置いていかないようにご注意ください。

王道観光地、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂へ

まずはやっぱりここ!
ブルガリアのソフィアを訪れた人は100%行っているのではないか?という王道観光地。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂へ。

私もこの写真に映っているのですが、見つけられますか?w

入場無料で中に入ることができます。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂とは

キリスト教の宗派はカトリックやプロテスタントが有名ですが、ブルガリアでは、ロシアやギリシャと同じ正教会が多く信仰されており、この大聖堂もブルガリア正教会の建物となっています。

そして、この聖堂の名前はアレクサンドル・ネフスキーというロシア正教会の聖人の名前が由来です。

ブルガリアなのに、なぜロシア?と思うかもしれません。

ブルガリアは、14世紀末にオスマン帝国に征服されてから1877年の独立まで約500年間オスマン帝国に支配されていました。ブルガリア独立のきっかけとなったのが、露土戦争ロシア・トルコ戦争)でした。この戦争で戦死したロシア兵を追悼するために建設されたのがこの聖堂です。

前日まで旅していたトルコは、かつてオスマン帝国の中心。

オスマン帝国は1299年に成立し、1922年まで続いた超長寿帝国。戦争や内乱の絶えない時代に、600年以上国家として存続したのは驚異的な国家の持続力ですよね。

ちなみに、世界最古の王家・皇室(昔から現代まで1番長く続いているもの)としてギネス記録に載っている国はどこか知っていますか?

その答えは、なんと日本です。

初代神武天皇から現代まで約2,700年。陸続きであるヨーロッパと比較して、日本は四方を海に囲まれた地理的な条件が、他国からの侵入を防ぎやすく、長い歴史の維持を可能にしてきたのかもしれません。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の中

外観の美しさはもちろんですが、本当の感動は中に入ってから

写真は禁止だったのですが、
重厚な石造りの空間に一歩足を踏み入れると、言葉を失うほどの静けさと荘厳さに包まれました。壁一面に描かれた宗教画、モザイク、ステンドグラスに天井の装飾……すべてが本物の芸術作品だというのに驚きます。

この大聖堂は単なる宗教施設ではなく、「魂を鎮め、国の歴史と祈りを刻んだ巨大なモニュメント」のような存在。

写真で見るのとはまったく違う、実物の迫力と静謐な空気に、ただただ立ち尽くしてしまいました。

外には、綺麗なお花が添えられていました。

ソフィアの街を歩く

ソフィアの街を歩いていたら、どこも教会だらけ✨
出国前、ヨーロッパに憧れが強かった私は教会にも憧れがあり、日本でも有名な教会を巡ったり、宗教画が展示された美術館を訪れたりしていました✨

本場の教会に来られたことが嬉しくて、内部を回りまくりました。ヨーロッパは街歩きだけでも楽しめます。

お祈りの場なので、現地では当たり前なのかもしれませんが、どこも入場無料なのがすごい😭感謝🙏

露店で販売されている宗教画なども魅力的でしたが(ハイクオリティなのに安かった!)、船に帰るまで持ち運べないので買えませんでした。

聖ニコライ聖堂

ロシア正教会の聖堂。

ブルガリア最古の教会、聖ゲオルギ教会

これはなんとローマ時代から残る、現存する最古の教会建築物!

シェラトンホテル大統領官邸に囲まれた中庭に建っていて、現代の建物とローマ時代の建物が共存しています。

兵隊さんたちがこの大統領官僚の前を歩いていました☺

ブルガリアでいただいた「無料ビール」

観光してたら、PRなのか無料ビールを配ってる人たちに遭遇!
どうみても観光客の私たちにもくださって🍻昼間から3人で乾杯!
こういうちょっとしたイベントって、テンション上がるよね。

薬が盛られてたら、全滅ですが…😂(笑)

ソフィアの中心街でショッピング

ソフィアの中心街にはこういうゴチャゴチャしたお店がいっぱいあって楽しかったです!

日本人にとってブルガリアといえば、ヨーグルトだと思いますが、世界的にはブルガリアはバラの産地として有名だそうです。バラの香料は世界市場の約7割を占めるほど。お店も、露天も、ローズの精油をお手頃価格で売っているお店が多かったです!

ブルガリアのお土産はローズ製品、おすすめ🌹♡

あとね、これが面白かったの…(笑)

世界の大統領や首相のマグカップw

メンツ(笑)

歴史的な背景からか、プーチンはやっぱり人気なのでしょうか。
1番数が多い!

金正恩プーチンも日本じゃ絶対買えないやつ(笑)
レア感あって少し欲しくなりました(いつ使うのwww)

夜ご飯は、寝台列車で出会ったKちゃんと合流

ブルガリアの寝台列車で知り合った日本人のKちゃんが選んでくれたお店で合流✨
なんか、アナと雪の女王に出てきそうなお店で可愛い!!

おじたちも楽しそうですw

店内も可愛くない??

気になるブルガリア料理。

普通に美味しかった記憶✨

デザートまで堪能しました☺

Kちゃんはソフィア駅近くに宿泊してたけれど、昼でさえ、駅周辺は治安があまりよくなかったので、ボディガード2人とホテルまで見送り。夜道はやっぱりちょっと怖かったけれど、中心街まで戻ってくると別世界。
夜も盛り上がっている店が多く、夜の散歩も貴重な体験になりました✨

宿に帰る前にスーパーで軽く買い出し。
明日は早朝からバスで北マケドニアへ向かいます。
物価が安くて、お菓子もビールも気軽に試せるのが楽しい!大量のカボチャの種が安くて、謎に購入してしまいこのあと数日毎日カボチャの種を食べることになった(笑)

ブルガリアでお洒落なバーに行ってきた

あまりにも想像とかけ離れていたブルガリアの夜の世界。帰り道にお花で彩られたお洒落なバーとかがちらほら。
ライトアップされたヨーロッパの情景はまた素敵でした。

私たちも宿に到着。

Mr.Nは既に疲れ果て半分寝ていたけれど、宿で一服していると

Julian
Julian

あのバー、行きたい???

ってJulianが聞いてきた。

彼が○○したい?って私に聞いてくるときは、大体Julianがしたいとき(笑)

だからちょっとだけバーに行くことにしました。

きらびやかな店内✨来て良かった☺

Julianチョイスでmonkey47ジントニックをいただきました。

雰囲気最高で、安い。
最高の締めくくりでした🍻

ブルガリアの夜を出歩くなんて、女一人旅じゃできなかったな。今日も2人に感謝でした🙏

ブルガリア1日観光のまとめ

ブルガリア、ソフィアの街は思っていたより治安があまり良くないところでした。

目の焦点が合わない人、喫煙者、路上喫煙、薬物中毒者、ジプシーが多く、世界にはこんなところが本当にあるんだなと考えさせられることが多かったです。

でも、みんな冷たい目をしている国で、物乞いでも詐欺でもなく、私にただ無償で微笑んでくれたのはのロマ(ジプシー)の方でした。

ロマだから、全員悪いことをしているわけではありません。本当にどんな人かも知らないで、見た目やバックグラウンドで悪だと決めつけてしまうなんて悲しいです。

あの方の笑顔、私は忘れないし、生身の人との交流ってやっぱりいいなと感じた出来事でした。

余談ですが、世界一周をおえてから、

Lily
Lily

Julianが日本と台湾以外で住みたい国はどこ?

という質問に

Julian
Julian

ブルガリア!

と答えた私の相方です☺

確かにブルガリア、ソフィアの街には決して美しいだけじゃない社会のリアルも、おしゃれで観光向きな一面も両方が混在していて、とてもここでは語り尽くせないほどディープな魅力がありました。

日本人の行く確率0.008%の国。旅好きには行ってみたらハマる人、きっと多いと思います。

Lily
Lily

ここまで読んでくれてありがとう♪

続きは7月30日更新予定!

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\おじさんたちと出会った船/

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