ピースボートを離脱して、おじさん2人と旅に出た話:南アフリカでJulianが必死に隠していた秘密

世界一周
Lily
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世界一周4カ国目:南アフリカ共和国3日目④

前回記事:https://lily-tabi.com/2oji-southafrica3/の続きです↓

ウォーターフロントでショッピング

オットセイやアシカに出会った後、私たちはショッピングも楽しみました。

本当に広いショッピングモールなので、店の系統や価格帯も色々。例えるなら、百貨店もしまむらもどちらも同じショッピングエリア内に入っている感じです。

アフリカ雑貨のお店には、南アフリカ1日目に行ったサファリのお土産屋さんでも見かけた毛皮たちがありました。それも、色んな種類の・・・。私個人としては、現地の観光業は応援したいけれど「この毛皮がどうやって作られたのか?」を考えると、動物の毛皮を使用した製品には賛成できないので小さなものでも絶対に買いません。ちなみに日本にはワシントン条約にひっかかってしまうため、持って帰れないものも多いです。

ここのお店で、Mr.Nがドングリのネックレスをプレゼントしてくれました。私はケープタウンは治安があまりよくないと聞いていたので、アクセサリーなどは身につけず、格好もTシャツに黒パン、黒ジャケットとオシャレは封印して、面白みのない格好をしていました。

Lily
Lily

アフリカっぽくて可愛い♡!!!Mr.Nありがとう~✨

これなら、盗難されることもなさそうだ!と速攻着用しました✨

Julianが隠していた秘密

ウォーターフロントにある、「mr price」というお店は“南アフリカのしまむら”という感じの品揃えと価格帯でした!

中にはこんな服も。

“YOKOHAMA”と書いてあるのに、下には“東京”と書いてあります(笑)海外では日本語Tシャツが流行っているのか、よく分からない日本語が書かれた服を着ている人を多く見かけました。特にヨーロッパ圏で多く見た印象です。

Julianは「日々鍛えすぎて足が大きくなったのか、ズボンがきついんだ」とウォーターフロントに来てからずっとズボンを探していました。確かに彼は毎日、ピースボート内のジムでスパルタに身体を鍛えている人でした。彼は身長180cmと大きいのですが、ウエストは細め。そのため、すその長さはよくてもアフリカサイズのウエストでは大きく、なかなか良いズボンが見つかりませんでした。

そんな中、このお店はサイズも豊富だったため何着かJulianも履けるズボンが見つかりました。

その中で彼は2着ズボンを選んでおり、

Julian
Julian

Can you help me pick up one?

(どっちがいいか選んでくれる?)

と言いました。しかし、彼が持っているのは両方ともピチッとしたスキニー。

Lily
Lily

足がきつくてズボンを買うなら、スキニーじゃなくて、もっとゆとりのあるやつがいいんじゃない?

しかし、彼はよっぽど気に入っているのかその2つを手放さず、試着をしてみることになりました。

着用したところを見ても、私が見る限り、今履いているピチッとしたズボンと変わりありません。しかし、彼は

Julian
Julian

I will take this!

(これにするよ!)

と試着したまま購入していました(笑)

「聞いたくせに自分で選ぶんかい!」と思いながらも、本人が気に入ったのなら良いか…とその後は特に気にせずにいました。

他にも3人は、服や雑貨、南アフリカ産のワインや食品を購入。

そしてこれから離脱旅行にでかける私たちの購入品を、ピースボートに戻る友人たちが善意で持ち帰ってくれることになりました。Julianは大変喜び、履いてきたキツいズボンも一緒に持って帰ってもらいました。

後日。

18日間の離脱旅行が終了し、彼は笑いながらきつかったというズボンを広げました。

???

よく見ると、内股部分に15cmくらいの大きな穴が開いています

笑いが止まらなくなり、呼吸苦レベルの私(笑)

Lily
Lily

いつ破けたの?それ(爆笑)

Julian
Julian

テーブルマウンテンで、ジャンプしたときに「あっ!!!」って。(爆笑)

思い当たるシーンがたくさんありました。そこからは伏線回収。画像を探しましたが、この後の写真は穴を隠すために足をクロスされていたり、角度が調整されており、大穴が開いたおもしろ写真は見つかりませんでした(爆)どんだけ徹底してたんだ!(笑)

秘密を保持しながら、必死に新しいズボンを探していたJulian。おもしろい思い出になりました(笑)

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