
世界一周7カ国目:トルコ2日目④
トイレに翻弄されるJulian

現地の大学でランチを食べたと思い込んで、るんるんな私たち一行。(詳細は、前回記事を読んでくださいw)
食後、トイレに行きたかったのですが、病院の敷地内にあったトイレは驚くほど不潔で、便座はびしょびしょ、異臭も強く、我慢しても入れるレベルではありませんでした。モーリシャスや南アフリカでも汚いトイレはありましたが、世界一周旅7カ国目にして、初の我慢できないレベルの汚いトイレでした。
前に並んでいたアバヤ(イスラム教の黒装束)を着用していた方は、あのロングワンピースみたいなのを着てこのびしょびしょトイレで、どうやって用を足したのでしょうか。。。
気になることは色々あったものの、私たちはもう少し綺麗なトイレ探しをすることになりました。
どこか当てがあるのか、既にGoogleマップを開いていたJulianにMr.Nと私はついていきました。
しかし、20分以上歩いても一向にトイレは見つかりませんでした。

バスに乗って、次の目的地に向かった方が早いんじゃないか?

Lilyがトイレに行きたいから、バスに乗ってたら時間がかかっちゃうよ。

私、トイレはあとでも大丈夫だよ。
Lilyをトイレに行かせてあげたい優しいJulianは、その後も歩き続けました。
しかし、トイレは見つかりません。
それどころか、私たちは墓場にやってきました。

ここ墓場じゃん、絶対トイレねぇよ(笑)

ねぇ。Julian、私、本当に大丈夫だから、次のところ行こう?ここ、怖いし。
・・・

・・・実は、僕がトイレに行きたいんだ。

自分が行きたいのかよwwwwwwww
さっきからLilyがLilyがって、かっこつけてたくせにwwwwwwwwww

人のせいにしやんといてwwwwwwwww
衝撃のカミングアウトにMr.Nと私は腹がよじれるくらい笑いましたwww

トルコのご飯が台湾人の僕のお腹には合わないみたいで(笑)
かっこつけて自分のトイレを探していたJulian。墓場であんなに笑い転げたのは初めてでした。
海外なのに和式トイレ!?
※旅のリアルをお伝えするため、トイレの画像が登場しますので、食事中の方はご注意ください。
墓場を突っ切った後、ようやくJulianの目的地に到着したようです。(結局30分くらい歩きました。w)

やってきたのは、シャキリンモスク(Şakirin Mosque)。
目的のトイレが開放されており、ありがたかった・・・✨
各々トイレに行ったのですが、私は女子トイレで衝撃の光景を目にしました。

トルコで和式トイレ~!!!なんで~~~!!!
海外の人って和式トイレ使えないとか聞いたことあるよ?あるじゃん!
そしてティッシュなし。あるのは蛇口とバケツ。
色々謎でしたが、これでもびしょびしょトイレより100倍くらい綺麗です。
あとで調べてわかったことですが、これは和式ではなく「アラブ式トイレ」イスラム式トイレとも言われるそうです。
まず日本と違うのは、これはドアの方を向いてしゃがむのが正解みたい。
この蛇口とバケツはお尻を左手で手洗いするためのもの。
インドでは「左手はお尻を洗う手(不浄の手)、右手は食事をする手だから握手するときは右手が基本」と聞いたことがありましたが、インドに限らず、イスラム圏も同じだったんですね。
私はウォシュレットさえ、本当に清潔なのか信じられず使用が苦手なのですが、このバケツも共有するのかぁ・・・
みなさんは使用できそうですか?
そういや最初の我慢できないくらい汚かったトイレがびしょびしょだったのも、多分これが原因だと思います。
トイレでも、リアルな文化の違いを感じました。
ちなみに世界一周をしていると、トイレにティッシュがないところも結構あったのですが、私は常に持参していたので、困りませんでした。海外へ行く方は、ティッシュを持っていくと何かと便利なのでおすすめです✨
Julianも無事トイレにいけたようです(笑)
※私たちがトイレをお借りしたシャキリンモスクは、観光客なども訪問者にも開放されており、現代の傑作とも言われているように、中には美しい幾何学模様やシャンデリアなどの装飾などがあるようです。しかし、この日はお葬式があったようで、入り口に泣いている方々がたくさんいらっしゃったため、私たちは立ち入りませんでした。
おまけ~ウスキュダルの地下鉄駅まで~

どこでも馴染むMr.N(笑)
次の目的地までは地下鉄にのることになったので、ローカルのスーパーなどに寄り道しながら歩きました。
トイレまでかなり歩いたので、いつの間にかカドゥキョイからウスキュダル(Üsküdar)の街まで来ていました。
Ü←トルコ語の、このニコちゃんみたいな文字可愛いよねÜ

マカロニみたいな食べ物の量り売りとかもあったよÜ

続き↓
私たち3人が出会った船↓

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