世界で最も美しいモスク・ブルーモスクへ|ウドゥとグスルとは?

世界一周7カ国目:トルコ2日目②

私がトルコで1番行きたかった場所、ブルーモスクへ!

目次

世界で最も美しいモスク「ブルーモスク」へ

ホテルから、徒歩で朝食会場から眺めていたブルーモスクへやってきました。

ここはタイトルの通り、世界でもっとも美しいモスクと称されるモスクで、オスマン帝国の最高傑作とも言われています。

正式名称はスルタンアフメト・モスク(トルコ語:Sultan Ahmet Camii)。
1616年、スルタン・アフメト1世が建設させたモスクです。

ブルーモスクの青に負けない、青空とのコラボレーションが最高でした!

イスラム教のモスクには、そのモスクの格式を表す「ミナレット」という尖塔があるのですが、ここは6本のミナレットを持つモスクとしても有名です。

通常のモスクには、1~2本しかありません。

画像には右前、右後ろ、左後ろに1本ずつ尖った塔が写っています。これが、ミナレットです。

ちなみに、左前にあったミナレットは工事中でした。

写真には工事中のミナレットが少し見切れています。

一人旅ではできないこと

モスクの中に入る前、中庭から既に美しいブルーモスク。

2人のおじカメラマンが写真をたくさん撮ってくれました。(笑)

元々、一人旅が好きな私。

しかし、誰かと旅をするとこういう楽しみもありますね☺

ブルーモスクの中へ

モスクは土足厳禁なので、靴を脱いであがります。

入場無料

美し・・・すごい人!!(笑)

というワケで、人混みが苦手なMr.Nは瞑想しに行ったのでJulianと2人で内部観覧へ。

細かいところまで、こだわり抜かれた圧巻の内部デザイン。

息をのむ美しさでずっと見つめていられそうでした。

タイルやステンドグラスの美しさはもちろんのこと、照明のデザインも素敵でした。

人は多かったけれど、殺伐とした感じもないので、前方に行ってしまえば人の多さは特に気になりませんでした。

観光客エリアの角の方にはMr.Nの姿。

実はMr.Nは昔、本当にインドで精神の修行をしていた過去のある人です。

私たちが出会ったピースボート内で開催されていた、チャクラ(目に見えないエネルギーの入り口)を開く講座などにも毎回出席していました。

もう魂と交信する世界にいるのか、のぞき見しても全然気づかない。

近づいても全く気づかない(笑)

すごい集中力です。

イスラム教には1日5回お祈りの時間があり、その時間の内部見学はできません。

お祈りの時間となったので私たち3人はモスクを出ました。

ウドゥとグスル

モスクを出て、トイレにいったら、こんな光景がありました。

手を洗う場所ではなさそうで、みんな服を着ているから、シャワーでもなく…

見慣れない光景に一瞬頭が混乱しましたが、
これはムスリムがサラート(礼拝)をする前に身体を清める「ウドゥー」が行われているところでした。

日本でいう神社に入る前の手水みたいな感じです。

順序があり、手→顔→足と洗っていきます。

ウドゥーは部分清拭ですが、全身清拭は「グスル」と呼ばれます。

ちなみに、グスルをしないといけない人、ウドゥをしないといけない人は、その人がどのような汚れを持っているかで変わるそうです。

イスラム教で汚れとされるものはいくつもあって、

例えば、生理が終わった女性は大きな汚れを持っているとみなされ「グスル」が必要。

トイレの後は小さな汚れを持っているとみなされ「ウドゥー」が必要。

といった感じ。

おならも小さい汚れに該当しますので、トイレが終わって、ウドゥーをした後におならが出ちゃったら、再度ウドゥーが必要になります(笑)
くしゃみやあくび、げっぷはウドゥー不要だそう。(ここの違いがよくわからないw)

トイレを出ると、モスクの裏にも 

ウドゥをしている人たちが居ました。

猫さんに遭遇。彼らには宗教がありません。

将来への不安、生きている意味、死後の不安。

人間って深く考えられる脳みそがある分、考えすぎて、メンタルをすり減らしてしまっている人が多いなって、思う今日この頃です。

強く生きている猫さんに生命力を感じたときでした。


次回、トルコのアジア側へ!

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