【トルコ旅行節約術】イスタンブールカード完全ガイドと注意点|空港〜市内移動もラクラク!

世界一周7カ国目:トルコ1日目

※今回りりたびでご紹介するトルコの運賃や物の値段は、私たちが訪れた2024年9月時点での情報です。
インフレが常態化しているトルコでは物価上昇、貨幣価値の変動が著しいので、これから旅する方は最新のレートで調べることをおすすめします。

目次

サビハ・ギョクチェン国際空港に到着

2024年9月15日、午前7時すぎ。

南アフリカから17時間、信じられない数のトラブルを乗り越えて、ようやくトルコサビハ・ギョクチェン国際空港に到着しました。あの17時間は、一生忘れることがなさそうな刺激的な時間でした(笑)

到着したとき、すでに達成感さえ感じていましたが、私たちの旅はここからが本番です。

イスタンブールにはアジア側とヨーロッパ側に、計2つの空港があります。

サビハ・ギョクチェン国際空港はアジア側の空港です。

コスパ良くトルコを旅行するには、イスタンブールカード

私たちは、とりあえず空港直結のメトロ(地下鉄)にのり、重たい荷物を置くためホテルへ向かうことにしました。

超ややこしい!イスタンブールカードとイスタンブールシティカード

トルコには3日間滞在するので、公共交通機関の料金が割安になる「イスタンブールカード」という交通系ICカードを購入します。

しかーし!!!

券売機でイスタンブールカードを購入しようにも、なぜか値段の高いカードの選択肢しか出てこない…。

手間取っている私たちに、近くを通ったお姉さんが声をかけてくれました。

こちらから声をかけていないのに、助けてくれようとする優しさに心があたたまりました。…が、彼女がトライしても同じ画面になってしまい、私たちはトルコの物価はそんなものなのかなと、そのカードを購入しました。

クレジットカードで477.14リラ。当時のレートでは1リラ=4.14円だったので、2,000円弱でした。

Lily

このカード、この日限りで使えなくなった。

あとで知ったのですが、実は私たちがゲットしていたのは「イスタンブールシティカード」という1日公共交通機関が使い放題になるカード。

イスタンブール市内の公共交通機関は元々安いので、10回乗っても元が取れない超割高カードです(泣)

交通系ICカード「イスタンブールカード」と公共交通機関乗り放題の「イスタンブールシティカード
名前が超ややこしいので皆さんは同じ失敗をしないように注意してください。

注意の仕方はたった1つ。

券売機の上に「İstanbul City Card Sold Here」と書いてある券売機では、割高のイスタンブールシティカードしか買えません。

赤がイスタンブールカード、青がイスタンブールシティカード

デザインはどちらも可愛い☺

カード購入にはクレジットカードも使えました。

イスタンブールカードは同行者と共有可能!カードを1枚購入すれば同行者みんなで使えます。

私たちは3人なので、カード1枚を3人で使用しました。

ちなみに、イスタンブールカードがどれだけ安いのかというと、私たちは3日間、船やメトロ、バスやトラムで移動しまくったのですが、1人250リラ(1,000円程度)で済みました。

イスタンブールシティカードだと乗り放題ですが、たった1日で477.14リラ(2,000円弱)なので、その差は歴然です。

もちろん、こちらは1人しか使えません。

前に訪れた、香港のオクトパスカードは「短期滞在ではお得か・・・?」という感じだったのですが、こちらは短期滞在でも安くて便利でした。是非活用してみてください♪

トルコのメトロ、電車

独特な絵柄のメトロ

17時間の移動でおじさん2人もお疲れ気味です(笑)

こんなに堂々と落書きされた電車もそのまま使われていました。

美しい町並みなのに、トルコ~ヨーロッパ圏は電車や建物の落書きの多さに驚きました。

これを見てつい関心してしまう私。日本で落書きを見たときも、思うことがあります。
落書きが好きなわけではないけれど・・・こんなの書けるのすごいなって。
私だったらハローキティかアンパンマンか食パンマンくらいしか書けません(笑)

カフェでMr.Nに起こった悲劇

乗り継ぐこと約2時間、シルケジ(Sirkeci)駅に到着しました。

ここで2日後、ブルガリアへ向かうためのチケットを購入しました。

そして、お腹がすいた私たちは駅前のカフェで朝食を食べることに。

外のテラス席で食事を楽しんでいると、Mr.Nの様子がおかしい・・・

Mr.N

ちょ、なんだよこれ!wwwwww

見るとMr.Nのカバンの中で、溶け出したチョコレートが散乱。

あらゆるものがチョコレートまみれになっていました(笑)

このチョコレートは機内で3人で食べていたもの。

Julianが持参してくれたものでした。

彼は甘いものが大好きで、私たちのピースボート離脱旅にも、まるで遠足に行く子供かのように大量のお菓子を詰めこんできていました(笑)

飛行機でも私たちにお菓子をシェアしてくれたのですが、そのチョコレートがMr.Nのカバンの中で散乱。

笑いが止まりませんでした(笑)

この後トラム(路面電車)に乗り、徒歩でホテルに向かった私たち。

次回はトルコで1番驚いたことを記事にしたいと思います。

それから・・・トルコ初日に起こった悲劇は、これだけでは終わりませんでした・・・


私たち3人が出会った船↓


トルコ旅行に行きたい!けれど、1人で不安な方は↓


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