会津若松、野口英世ゆかりの街を歩く|日本一周DAY9 新潟・福島

日本一周9日目

この日は佐渡島での滞在を終え、再び本州へ。

佐渡の両津港から、ときわ丸に乗って新潟港へ戻り、福島県の会津若松へ向かいました。

バイクのメンテナンスと移動、野口英世ゆかりの街・会津若松の魅力に触れる一日を紹介します。

目次

佐渡島から本州へ:佐渡汽船、ときわ丸で新潟港へ

1日しか滞在できなかった佐渡島。

滞在中は生憎の天気だったのに、帰る日は青空…

やっぱり晴れた日に観光したかったなぁと名残惜しさを感じながら佐渡汽船のときわ丸に乗船しました。

↓佐渡観光はこちら

佐渡では、たらい舟・世界遺産となった佐渡金山・離島の山中でのパンク事件

はらはらドキドキした気持ちにもなりましたが、充実した佐渡滞在でした。

ときわ丸にはスイートルームもあります。

私たちは展望室で、ずっと外の景色をみていました。

私の運転で本州へ向かいます。(嘘)

やっぱり私は、船旅が好き。
広い海を眺めていると、「自分の存在って、なんて小さいんだろう」と思います。
でも、この小さな私にも一度きりの人生があるなら…何でも挑戦してみたい。
そんな気持ちが、自然と湧いてくるのが船旅。
海の静けさに包まれる時間は心地がいいです。

また船で地球一周したいなぁ♡

地球一周の船旅【ピースボート】

約2時間半の船旅を経て、新潟港に到着。ここから再び、本州での日本一周を再開です!

ライコランド新潟でバイクのオイル交換

本州に戻ってまず向かったのは、バイク用品店「ライコランド新潟」。

レンタルバイクのお店から「走行距離が28,000kmになったらオイル交換をお願いします」と言われていたので、オイル交換のために立ち寄りました。

私たちの日本一周は、京都から出発し北海道まで北上。
旅の中盤は一旦京都に戻り、1日バイクをお店に預けて、その間にオイル交換と点検・タイヤ交換をしていただくという契約でした。

オイル交換やタイヤ交換の費用負担については、お店によって異なるかと思いますが、私たちの場合は最初のオイル交換は自己負担、旅の途中のメンテナンスはお店持ちという形でした。

1ヶ月半ほどの長期レンタルとなると、「メンテナンス費用は誰が負担しているの?」という質問もいただきます。

結論、大手のレンタルバイクショップなら契約書通り、個人のお店なら事前の相談や交渉が安心です。

レンタル開始時に話しておくのが、お店にとっても利用者にとってもトラブル回避のためにとても大切だと感じました。

この日、何軒かバイクショップに電話をかけたのですが「今日は予約がいっぱいで対応できません」とのお返事ばかり(そりゃそう😭)。
「明日ならできます」とも言われましたが、45日間で日本一周する私たちにはそんな余裕はありません。

ダメ元でさらに何軒か電話をしてみると、「すぐ来れるならOKですよ!」と神対応してくださったのが【ライコランド新潟】さんでした。

当日なのに快く対応してくださって本当に助かりました。

気づかないふりをしていたのですが、前日佐渡で何かの虫に刺されたところが腫れてきた😭

持参したステロイドを塗って様子見。

嫌な予感💭😭

世界一周のときに学んだのですが、蕁麻疹や虫刺されにさっと使用できるので旅行のときはステロイド軟膏の持参はおすすめです。(ステロイドには強さのレベルがあり乱用注意。分からない方はムヒでも◎)

福島県に突入!会津若松。野口英世青春通りを散歩

バイクのメンテナンスを終え、福島県 会津若松へやってきました。

人生初の東北地方!

この日はレトロな雰囲気漂う「会津七日町INN」に宿泊。

七日町通りに面したこのゲストハウスはアクセス抜群の立地でした。
お部屋は小さかったけれど、寝るだけなので問題なし!1人約3,500円でコスパ◎
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チェックインを済ませ、夕方のお散歩へ出かけました。(腫れた片手を冷やしながら・・・)

この看板の野口英世可愛くないですか?✨

私たちがやってきたのは、宿の近くにある「野口英世青春通り」。

ここで野口英世が15~19歳の青春時代を過ごしたことから、この名がつけられているそうです。

当時の面影があちらこちらに残っていました。

野口英世は幼少期に大やけどを負い、5本の指がくっついてしまいました。
障害が残った野口英世でしたが、のちに手術を受け手の症状は改善。
その技術に感激したことから、医学の道を目指すこととなりました。
英世青春館」と書かれたこの建物は、その手術が執り行われた旧會陽病院の建物です。

現在は1階がカフェ、2階が資料館となっています。

他にも、野口英世の初恋相手山内ヨネの家や、初恋に悩み野口英世が神に祈りを捧げた教会などが残っているんですが(厳密には恋文を送りすぎて、迷惑だと女学校の先生から牧師にクレームがきた教会…)

Lily

私が野口英世なら、これはそっとしておいてほしいよwww

という気持ちになってしまいました(笑)

野口英世の伝記を読むなら人生が美化されたものではなく、遊郭で大金を使い切ってしまったり、お金のために婚約した話、当時はまだ珍しかった国際結婚をしていたことなど、人間らしい野口英世の一面が書かれたものを是非読んで欲しいです。

こんなすごい人にも表と裏の顔があって、完璧じゃなかったことを知るとなんだか元気がもらえます。

この時代から、アメリカやアフリカへ渡っていた野口英世。

飛行機がまだ一般的に使われていなかった時代。

彼も船旅が好きだったかなぁ?

野口英世も見ていた!?会津若松、鶴ヶ城

少し足を伸ばして「鶴ヶ城」まで歩きました。

辺りはもう真っ暗でしたが、桜の開花期間だったのでライトアップされている♪

バイク用のブーツは散歩には重たいので、2人ともビーサンw(4月)

ダサいコーデには注目しないでね☺笑

鶴ヶ城は、野口英世が生きた世界よりも、ずっと前に建てられたお城です。

行灯が桜とおかべこのデザインで可愛かった✨

昭和レトロ「花小路のり平」で楽しむディナー

夕食は、昭和レトロなポスターがところ狭しと貼られている居酒屋「花小路のり平」へ。

周辺のお店を調べているときに花小路のり平さんの「油揚げ納豆」が美味しいと書いてあり、納豆LOVERは即ここに決定しました。

会津若松の馬刺し油揚げ納豆

これはなかなか美味しい。

口に運んだ瞬間、馬刺しのしっとりとした食感と深い味わい。
油揚げ納豆は、香ばしい油揚げの中に熱々の納豆がとろり😋

素朴だけどクセになる味でとても美味しかったです✨

今日のルートまとめ

DAY9に訪れた場所

  • 新潟県:両津港→新潟港
  • 新潟県:ライコランド新潟
  • 福島県:会津七日町INN
  • 福島県:野口英世青春通り
  • 福島県:鶴ヶ城
  • 福島県:花小路のり平

次回。日本一周中、野口英世が医師を目指し勉強していた街で病院行きになります。

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