世界一周4カ国目:南アフリカ共和国3日目②

最高すぎるHotel Skyを後にして、私たちはケープタウン観光へ。
新・世界七不思議のテーブルマウンテン

テーブルマウンテンは、世界の不思議な景色7選「新・世界七不思議 自然版(New 7 Wonders of Nature) 」に選ばれている山です。
ケープタウンのシンボルになっているテーブルマウンテンは、標高約1,085m。
名前の通り、山の上が約3kmに渡りテーブルのような平らな形をしています。
Hotel skyからテーブルマウンテンの麓までは、タクシーで約20分。タクシー代は61ランド、約500円でした。
無料シャトルバスでケーブル乗り場へ&チケット購入

テーブルマウンテンの上にはケーブルカーで向かうのですが、麓からケーブルカーの乗り場までは無料シャトルバスが出ています。
シャトルバスを降りるとすぐケーブルカーのチケットカウンターがあり、そこでチケットを購入しました。
時期によってはかなり並ぶこともあるようですが、私たちは並ばずに購入できました。
往復で420ランド、約3,400円でした。
世界で3台だけ!? 360度回転! 大パノラマ、絶景広がるケーブルカー

標高300mの地点から標高1,085 m地点まで、写真のケーブルカーで登っていきます。
テーブルマウンテン、近くで見るとごつごつとした岩山って感じ。
前のケーブルカーに乗れず、次のケーブルカーに案内されることになった私たちは

テーブルマウンテン側に乗る?街側の方が綺麗かな?
なんて会話をしていました。
そして街側をゲットし、景色を見ていた私たちに衝撃が走ります。
なんと、ケーブルカーは動いて数秒後、足場が回転するシステムでした(笑)
私たち同様、回転することを知らなかった観光客が多く、ケーブルカー内は爆笑(みんな陽気♡)。
手すりを掴み意地でも良い景色を譲らないおじいさんもいましたが、足場が回転するのでみな容赦なく激突…。
かなりカオスな状況でした(笑)
本来は窓側を向いて立っているだけで360度の大パノラマを楽しめますのでこれから行く人は参考にしてください。
この、360度回転する世界で3台しかないものだそうです。
日本の立山黒部アルペンルートにも是非導入してほしい😅


ちなみにケーブルカーからはこんな人たちも見えました。


ケーブルカーを使わず、ロッククライミングで登る人たち。
徒歩ルートもありますが、登山慣れしている人じゃないと厳しそうなルートでした。
テーブルマウンテン頂上、変わりやすい天気…


頂上にはショップやレストランがありました。しかし、お気づきでしょうか、この天気(泣)
本来ならば既に絶景が見えているはずなのですが、ケーブルカーの途中から一気に曇りだし、下が何も見えない状態に。



ちょっと待ってみよう。
この天気の変りやすさなら、また晴れるかもしれない。
私たち3人は、食費を浮かすためピースボートから持ちだしたサンドイッチやフルーツを食べながら天気が変わるのを待つことにしました。
ピースボートの豆知識
寄港する国が持ち込みを禁止している食べ物以外はピースボートから持ち出すことができます。
ビュッフェに持ち運び用の使い捨てランチボックスの設置あり。
ピースボート内のカフェもホットサンドやパン、クッキーなど紙袋に入れてくれます。
全て追加料金なしで利用できます♪
テーブルマウンテン頂上、圧巻の景色!
そうして食べ終わると・・・


景色が見えました~!!!これは圧巻。
天気ばかりはどうしようもありませんが、テーブルマウンテンの天気は変わりやすい!
もし山上で景色が見えなくても、少し待ってみてください。
高所恐怖症の方には、ひやっとする写真でしょうか・・・?
いえ、フリーフォールや絶叫マシーン大好きな私でもひやっとする場所でした。滑り落ちたら死にます。実際に日本人を含め、実際に死亡事故も起きている場所です。
「これ、日本だったら絶対規制かかる!」というような崖でも、現地では規制が一切ありません。
しかし、実際に死亡事故もたくさん起きている場所です。観光の際は十分注意してください。


左前に見えるのが、ライオンズヘッドと呼ばれる別の山です。


ひえ~~~。


スリル満点、一生忘れられない絶景をみることができました。
テーブルマウンテンにいる野生動物たち
一通り、景色を楽しんだ後、また曇り空になってきました。
ふと隣に目をやると、鳥を手なずけているMr.Nの姿が(笑)





え、野生の鳥って餌なしでこんなに近づいてくるの?!(笑)



俺、前に「あなたの周りには青い鳥が飛んでる」って言われたことがあるんだ(笑)だから、本当の鳥も寄ってくるんだと思う(笑)
それ聞いてから、この先、何しても生きていけるって思ったんだ。



どないやねん!(笑)
え、そんなことあるの!? というエピソードが、おじさん2人には溢れています。
私はMr.Nのユーモアがありながら平和で温厚な雰囲気で、なんでもプラスに捉えるところが人間として大好きで尊敬しています。


こんな動物もいたよ。
くれぐれも気をつけて観光を
途中にも記載しましたが、転落にはくれぐれも注意して観光してください。
頂上からの転落だけでなく、登山途中の転落もあるそうです。
以下注意ポイントをまとめておきます。
- 転落にくれぐれも気をつける。
- 雨の日の徒歩ルートは滑るため避け、ケーブルカーを使用する。
- 登山客を狙った強盗が多発しているので、防犯にも注意
ハイキング客を狙うもスプレー噴射された強盗、逃走中に足を踏み外し転落死 (2024年1月27日掲載) – ライブドアニュース
次回、アフリカンミュージックで現地の人と交流♪
日本とはまったく雰囲気の違うショッピングモールへ!




私たち3人が出会った船↓

