ピースボートで世界一周:最強パワースポットすぎた黄大仙

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Lily
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世界一周1カ国目:香港①

ついに夢だった世界一周旅。私の乗船したピースボート118回クルーズは出港日に台風に見舞われ、出発が1日延期となったため、1寄港地目の予定だった中国:深圳への寄港がカットとなりました(涙)
(後日、トランジットで中国を訪れる機会に恵まれたので、中国はまた別の記事で投稿します。)

というわけで、記念すべき1カ国目となった香港での1日を紹介します。

香港 ocean terminal へ入港

2024年8月22日、香港、オーシャンターミナルデッキへ入港しました。入港時間は6時・出港は16時。
大体、入港時間2時間後に下船可能となり、出港1時間前が帰船リミットとなるので、実際の自由時間は8時~15時でした。(ちなみに全寄港地の中で香港が一番短く、他の国ではもっと遊べました!)

香港では香港ディズニーに行く人が多かったようですが、港から近くない+自由時間が短いため、今回は他を観光することに♪

初めての海外、私も外国人か~なんて思っていると、現地人だと間違われ道を聞かれたり、普通に駅で中国語で話しかけられたり、全然馴染めた国でした(笑)

ちなみに香港は1997年までイギリス統治下にあった国のため、街を歩くと2階建てバスやアフターヌーンティを始め、所々にイギリス文化が感じられます。

ドキドキのMTR初乗車

香港の地下鉄はMTRと呼ばれます。主要観光スポットはどこへでも行けちゃう便利な公共交通機関。
初めての海外旅行で一人旅ですが、色々調べてきたおかげでクレジットカードでMTR乗車も問題なくできました。
クレジットカードで乗車したい方は、写真のようにVISAの表記がある改札を使用してください。

「求めれば必ず願いが叶う」黄大仙

MTRを乗り継いでやってきたのがここ、黄大仙。
MTR黄大仙(ウォンタイシン)駅から、案内板通りに進んでいくとすぐに着きました。

黄大仙とは

黄大仙とは仏教・道教・儒教の3つが習合したお寺で
有求必應(必ず願いごとをかなえてくれる)として有名です。

寺院全体は風水の五行(木火土金水)に基づいて建築されています。

香港は日常生活にも風水を取り入れている風水大国。街歩きをしていると、よく独特な形の建物に出会います。それは、街作り自体が風水を基に作られているからだそうです。

そんな風水の国、香港で最強パワースポットと称されるのが黄大仙です。

Lily
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黄大仙の公式サイトはこちら

お寺に入る前に!線香は必ず事前購入を。

寺院の前にはたくさんお店が並んでいるので、先に線香を購入。寺院に入ると線香に火をともす点香区まで、お店などはなかったので事前に購入するのがおすすめです。9本セットで販売されています。

十二支の像

無事線香をgetし、中に入り進んでいくと、まずは十二支の像がお目見え。自分の干支、寅さんと記念撮影をしました。
ちなみに同じく中華圏の台湾では、寅年は縁起が悪いとされており、友達や家族の結婚式にも参列させてもらえないそう(笑)「寅年のこどもは生みたくない」と、寅年は出生率まで下がるんだとか・・・

私はかっこいいので寅年が気に入っています(笑)

点香区でキラキラ線香に火を灯す

さらに参道を進んでいくと点香区にたどりつきます。ここで線香に火を灯します。画像ではわかりにくいのですが、香港の線香はキラキラしててなんだか可愛い。燃えた後の灰もキラキラしているので、ちょっと感動しました(笑)今気づいたのですが、線香にも「有求必應(必ず願いごとをかなえてくれる)」の文字が!

9本の線香に火をつけ、本堂へ移動。この移動中、多方面からやってくる線香の煙で涙が止まりませんでした。(笑)

いよいよお願い事・・・

参道を進むと本堂にたどりつきます。いよいよ必ず叶えてくれるというお願いを。
参拝方法はこちら↓

①祭壇の前で、線香を両手に持ち顔の前に掲げ、三礼する
②心の中で自分の名前、年齢、生年月日、住所、願い事を唱える
③線香台に3本ずつお供えする

3本お供えする理由は、「天・地・人」3つのものが1つになるという意味があるそうです。
「大雄宝殿」「三聖堂」「盂香亭」でそれぞれ3本ずつお供えします。

私は、家族や友人、元職場のスタッフやたくさんの支えがあって今ここに居られる感謝を伝え、
世界平和とこの旅が安全で素敵な旅になるようにお願いしました。

結果、大きなトラブルや怪我、病気もなく、治安の悪いといわれている国々でも怖い思いもせず、盗難にも合わず。ずっと見守ってもらっているような感覚でした。

神様がひいてくれる!?風変わりなおみくじ

社務所では無料で竹のおみくじを利用できます。

本殿の前にクッションがあり、皆神様に祈りながら竹の筒を振っていました。

私も挑戦しましたが、これすごいんです。竹の筒を熱心に振っていると本当に神様が引いてくれるかのように不思議と1本だけ飛び出します。

あまり知られていないようなのですが、飛び出した棒に書かれた数字を覚え、本堂に向かって右手の階段を降りた建物の前にある白い機械へ番号を入力すると

おみくじ結果がもらえます。これも無料でありがたい✨QRコードを読み取るとより詳細な結果を見ることができます。しかし、黄大仙ではさらに詳しく読み解いてくれる占いが人気。

おみくじ結果を持って占い師さんの元へ

本堂からすぐのところにある占いブース。何十軒かありそうでしたが、日によって開いてるお店が違うようでした。いくつか日本語対応の占い師さんがいらっしゃったので、その中から選ぶことに。

お笑い芸人ニューヨーク、ガンバレルーヤが来店されたところもありました。店を選ぶ前に少し占い師さんたちと日本語でお話ししてみて、日本語力を確認しました。個人的な見解ですが、私がお話しした方々は日本語対応と言ってもめっちゃカタコトでした。なので翻訳ツールなどを使用した方がより詳細まで聞けると思います。

この日は写真の占い師さんのところだけ待ち列が出来ていました。私もここで占いがしたかったのですが、待っている時間がなかったので、これもご縁かと数軒横にあった超カタコト占い師さんのところへ。

アナタ、キュウガツ、クルヨ!!!

占いに行っておいて、特に聞きたいこともなかった私。すると占い師さん、突然「彼氏、イル?」と。
「いないです」って答えたら、すごい勢いで「アナタ、キュウガツ、クルヨ!!!」って。

彼氏願望も結婚願望も、まーーーったくない、さらに世界一周旅に出たばかりの私に、なんと来月彼氏が出来ると・・・?

やっぱ占いは占いだな。と思いました・・・

思ってました・・・

9月に21歳年の差台湾人彼氏が出来ました(笑)

すっかりこの占いのことなんて忘れていたので、気づいたときは鳥肌が立ちました。
怖いくらい当たる占い師さんでした。

占い師さんや何項目みてもらうのかによって値段は変わりますが、私は1000円しないくらいでした。

恋愛・縁結びの神様:月下老人

こちらも風水に基づいて作られた境内の美しい庭園。散策も楽しかったです。

恋愛・縁結びの神様、月下老人様にもお会いしました。写真には写っていませんが、月下老人様がもつ赤い糸の左手には女性・右手には男性の像があります。

決まった手の組み方で拝み、出逢いたい異性の方の赤い紐に結ぶと願いが叶うそうです。

事前に調べていたときは屋外だったのですが、屋内にいらっしゃるし、想像より大きいし金ぴかやな・・・なんて眺めているとスタッフの方が、手招きしてくださり、赤い糸を渡され、噂の独特な手の組み方を伝授され(これが結構難しい)、特に異性は求めてないのに男性側に通され、結びました。

結果・・・良縁を授けていただきました(笑)

今や私にとって黄大仙は、効果絶大の超最強パワースポットです!

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