PR

なんで日本一周しようと思ったん? 旅に出る理由と準備編①

日本一周

世界一周1日目に出会った21歳年の差、台湾人彼氏Julianと新たな旅へ✨

Lily
Lily

2025年4月16日~5月29日、

大型バイク2人乗り、44日で沖縄以外の46都道府県を制覇するカオス旅にいってきました!

走行距離10,000km(笑)!

今日から怒濤の44日間の出来事を毎日更新します。

私が日本一周旅にでた理由

突然ですが、「あなたは日本が好きですか?」

私は、世界一周を終えて日本に戻ったとき、素直に「日本が好きだ」と言えませんでした。

日本は戦争のない平和な国。でも、本当に平和と言えるでしょうか?

最近は犯罪の増加や痛ましい事件のニュースが目立つように感じます。さらに、政治の混乱や、世界で起きている大量虐殺の実態、重大な問題に対する日本の対応にも違和感を覚えました。

世界を旅しながら、さまざまな国のテレビニュースを見ました。例えば、海外では毎日ガザで100人以上が犠牲になっている現状が熱心に報道され、教会では戦争終結のための祈りが捧げられていました。一方、日本では、ガザのニュースはほとんど取り上げられず、まるで遠い国の他人事のように扱われていることが多いように感じます。私自身、旅に出る前はその一人でした。

さらに、SNSを開けば陰謀論が飛び交い、人々が投稿やコメントを巡って誹謗中傷を繰り返している。どんな国にもそれぞれに問題はあるけれど、今の日本はどこか陰湿で、好きになれない。けれど、そんな一部の側面だけで生まれた国、日本を嫌いになりたくない。

だからこそ、今、私は日本を旅することに決めました。

SNSやメディアの情報に左右されるのではなく、自分の目で日本を見てみよう。悪いニュースばかりが目立つけれど、そんな悪いところばかりじゃないはず美しく、温かい日本がまだ残っているはず。

「日本の良いところを見つける旅」

これが、私の日本一周旅に出た理由です。

日本一周予定ルート

私たちの予定はこんな感じ。

私たちの目標は

「もし今回46都道府県制覇が出来なくても、大事なのは無事に帰ってくること」

「日本本土四極踏破」でした。

その目標をもとに、①京都にある自宅を出発し、日本海側を通って最北端を目指す。その後、太平洋側を通って、一旦京都の自宅に戻り、②再び日本海側を通って最南端へ。最後、四国を回収して家に帰る!という大まかなルートを作成しました。

「九州地方が暑くなる前に、先に南下した方がよいのでは!?」という意見もありましたが、Julianの「毎日満開の桜を見たい!」との希望に添い、先に北上することになりました。

我が家付近は出発日4月16日は既に葉桜状態。「既にシーズンは終わってるかもしれないよ」と言っていたのですが、日本海側は遅めなのか、彼の希望通り毎日満開の桜に出会うことができました✨!!!

それぞれ台湾と日本で日本一周ルートを作成する状況だったため、私が必ず行きたいところをリストアップし、Julianに送信、細かなルートはJulianが作成してくれました。

最初はキャンプ道具をこしらえて行くのだと思っていましたが、44日間46都道府県のカオス旅は十分な休息も必要!ということで、毎日ホテルやゲストハウス、ライダーハウスなどを予約しました。(この旅の費用、気になるよねw後日総額公開します!)

準備編

荷物

↑佐賀県でみた稲穂の輝きと私たちの旅の相棒写真🏍

日本一周ライダーの荷物って、バイクにてんこ盛りの荷物!というイメージだったのですが、Julianも私も荷物が多いタイプではないためこんな感じでわりとスッキリ収まりました。(中身は別記事作成予定)

写真の○印のところが、収納になっています。私たちの旅の相棒HONDA NC750Xはハンドルの前部分にも大きなボックスがあったので、ここにいつも持ち運ぶリュックやカメラを入れることが出来、大活躍のスペースでした。

ヘルメットボックスにはドローンや食料、サイドバッグ50L×2には衣類や化粧品、すぐに使う必要のないものを入れていました。

日本一周ボードを掲げるか

↑ミスりすぎて、上の方、穴あきまくり(笑)

これは掲げるか、正直迷いました。なぜなら、ネットで調べていると、否定的な意見も多かったからです。

「そんなボードを掲げた時点で旅が陳腐なものになりさがる」「目立ちたがり」「承認欲求の塊」「物乞いだ」…これはごく一部の抜粋です。

そんな風に考える人もいるんだなぁと思う反面、やっぱり憧れもありました。自転車やバイクに「日本一周中」と掲げている旅人にこれまで何度か会ったことがありますが、手を振れば、笑顔で返してくれたり、お互いに温かい気持ちになれることを知っていたからです。

結果、勇気を出して掲示して本当に良かったと思っています。

特に私たちの旅は2人乗りだったので、Julianの運転中にも、隣の車線から子供たちが手を振ってくれたり、「頑張ってね!」と声をかけてもらったり、窓からおばあちゃんがタオルをプレゼントしてくれたこともありました(笑)

船の中や、観光地でもたくさん声をかけていただきました。そのたびに、温かい気持ちをいただきました。

中には昔日本一周をしたんだと、遠い日の思い出を教えてくれたおじいちゃんもいました。

日本一周中のボードがないと、私もなかなか他人に話しかけることはないし、

旅の目的が「日本の良いところを見つける旅」だったので、

人と話す、人と出会う、1つのきっかけになってくれた日本一周ボードは掲げて大正解でした。

このボードから受けた恩恵は、記載しきれないので旅日記でも少しずつ紹介します♪

ステッカー・名刺

ステッカーと名刺も作成しました。ボードのイラストもすべて、りりたびイラストレーターのfrutaさん作♪

私たちに興味をもって話しかけてくださったり、温かい気持ちをいただいたとき、そのお礼にできることはないかな?と考えた結果がステッカーでした。

普段バイクに乗ることがないので全然知らなかったのですが、ライダー界隈では出会ったライダーとステッカー交換する文化も存在しており、私もステッカー交換に参加させていただいたり、楽しい思い出もできたので、これもやってよかったなぁ♪と思っています☺

日本一周パスポート


日本一周前、こちらも購入しました。日本国内版パスポートといった感じで、スタンプは駅や道の駅、観光案内所、神社などにおいてあるスタンプを自分で押します。

都道府県毎にページがあるので、自分がどこの都道府県を制覇して、どこに行っていないのかが一目瞭然です。

私のお気に入りは鳥取県の水木しげるロードでいただいた鬼太郎シリーズ!

鳥取県には鳥取砂丘スタンプを押したので、後ろにある追加ページを利用しました♪

スタンプを見ただけでそのときの思い出がよみがえります☺


Lily
Lily

コメント

タイトルとURLをコピーしました