「国内旅程管理主任者の研修って難しいのかな…?」
私もまったくの未経験から受講し、最初はとても緊張していました。でも実際に参加してみると、先生が授業中に重要ポイントを丁寧に教えてくれるので、未経験でも十分合格可能!
この記事では、実際に受講して感じた
- 研修の概要と難易度
- 受講前に知っておくと安心なポイント
- 合格するためのコツ
をわかりやすくまとめています。これから研修を受ける方が少しでも安心できるよう、リアルな体験談をお伝えします!
国内旅程管理主任者ってどんな資格?

国内旅程管理主任者は、国内ツアーで添乗員が安全かつスムーズに旅程管理を行うための資格です。
添乗員(ツアーコンダクター)として働くには、この資格が必須となっています。
研修では学ぶのは、主に以下の内容
- 法令・約款(旅行業法や契約ルールなど)
- 国内添乗実務(ツアー中の安全管理・トラブル対応など)
- 国内観光地理(47都道府県の観光地、名物料理、祭り、伝統芸能、民謡など)
要するに、「ツアーの安全と満足を支えるプロ」になるための基礎を学ぶ研修です。
※ちなみに、海外ツアーに同行する場合は「総合旅程管理主任者」という上位資格が必要になります。
受講しようと思った理由
私がこの研修を受けよう(添乗員になろう)と思ったと思ったきっかけは、
1年前の世界一周、そして今年の春に旅だった日本一周の旅があまりにも楽しく刺激的な経験だったからです。
帰国後、久しぶりにお会いした人生の大先輩がこんな言葉をつぶやきました。
ええなあ。私も昔は色んなとこ行った。
でも、今はもう1人になってしまったからなぁ。
その言葉を聞いたとき、ふと思ったこと…

こういう人って実はたくさんいるのかもしれないな。
1人で旅行が難しい方や、健康面に不安を感じている方。
看護師の経験がある自分なら、誰かの旅をサポートできるようになるかもしれない。
そう思い、まずは経験を積むために添乗員を目指すことにしました。
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研修の概要
日程:2日間


この本を2日間で終わらせるので、なかなかのスピード感で進んでいきます。
試験:各日1回ずつ(計2回)
座学の最後に、毎回30分ほどのテストがあります。
両方合格すると「研修終了証」が発行され、研修が終了。
試験の難易度ですが、私のときは14人受講で全員合格!
授業中に講師の方が「ここが大切!」と何度もアピールしながら進めてくれるので、しっかり聞いていれば問題なしです。



「僕の話を聞いていれば、まず落ちることはないです☺」と言われたよ。
研修前に知っておくと安心なこと


合格率は90%以上と高く、難易度は決して高くありません。
とはいえ、初めての研修ってやっぱり緊張しますよね。
(実際、私の同期も2日とも「はぁ〜緊張するわぁ」と言っていましたw)
そこで、いくつか受講前に知っておくと安心できるポイントをまとめました。
※試験問題そのものは掲載できませんが、雰囲気をつかむ参考になれば嬉しいです☺
① 服装
初日は特に案内がなかったのでほぼ全員スーツでした。
講師から「明日はラフな格好で大丈夫ですよ。ただしサンダルはNGです。」と初日に案内があり、2日目はカジュアルなスタイルで参加される人がほとんど。
浮かないように、初日はオフィスカジュアルくらいでいいと思います♪
② テスト用紙
問題用紙・解答用紙の両方に名前を書く欄があります。
「問題用紙に名前を書き忘れると0点」と昔先生に言われたのを思い出しました(笑)
年号の書き方
意外と焦ったのがこれ。
名前を書くときに「令和○年」と書く欄があり、



え、今何年だっけ(汗)
と焦りました(笑)
研修当日にドキッとしないように、今が令和何年かはチェックしておきましょう。
③問題形式
安心してください。
試験は全て○×問題または選択問題です。
漢字が書けなくてもまったく問題なし!
④海外の問題も出た
国内研修とはいえ、私のときは1問だけ海外の問題が出てました。
「国内だから出ないだろう」と油断していたので、勘で回答するハメに…(笑)
テキストに出てくる海外関連の部分も、ざっと目を通しておくのがおすすめです!
受講費用について
旅程管理主任者研修の受講費用は以下の通りです。
区分 | 受講費用(税込) | 備考 |
---|---|---|
国内旅程管理主任者 | 18,000円 | 国内のみ |
総合旅程管理主任者 | 28,000円 | 国内+海外の旅程管理が可能になる上位資格 |
この料金には、テキスト・修了証の発行費もすべて含まれているので、別途費用はかかりません。
私の勤務先では、研修日分の給与は発生しませんでしたが、
合格すれば受講費用を会社が負担してくれる制度がありました✨
会社によって扱いは異なるので確認しておくと安心です。
研修の雰囲気
研修には、日本人だけでなく外国籍の方も数名参加されていました。
授業はすべて日本語で行われましたが、法令や約款などの専門用語もきちんと理解されていて、本当にすごいなと感心…
講師の先生方は元添乗員ということもあり、話がとにかく上手です。
実際の現場での「あるある」や「失敗談」などを交えながら授業が進むので、難しい内容も自然と頭に入ってきます。
授業中は何度も爆笑が起こるほど(笑)
教室が終始明るく、声を出して笑ってしまうほど楽しい雰囲気でした。



笑いすぎた
まとめ:合格のコツというより「意識しておくと安心なこと」
国内旅程管理主任者の研修は、授業中に先生が大切なポイントを何度も強調してくれるので、
特別な勉強よりも「聞き漏らさない姿勢」が大切です。
🖍 大切な部分はマーカーで即チェック
先生が強調して説明されたところだけ、違う色のマーカーを引いておくと、後で復習がラクになります。
☺リラックスして受けよう
研修前は少し緊張するかもしれませんが、雰囲気はとても和やか。
「聞いていれば大丈夫」と言えるくらい安心できる内容なので、ぜひリラックスして臨んでください。
私の体験が少しでも参考になれば嬉しいです✨