【トルコ旅行穴場】イスタンブール・オルタキョイの海辺で見た“赤い手”とは?ローカル街歩き

世界一周7カ国目:トルコ1日目⑤

目次

トルコのローカルな地域

地下宮殿を満喫した私たちは、バスに乗りオルタキョイという街へ向かうことになりました。

目的は、ヨーロッパ大陸からアジア大陸を眺める体験をするためです。

道中見つけた、陶器が埋め込まれた壁。

観光スポット・人気撮影スポットというわけではなくても、可愛いスポットがたくさんあります。

バスを降りてから、住宅街をさまよいました。

ローカル感。トルコもですがヨーロッパ圏は窓に格子がついている家が多かったです。

猫さんたち。しゃがんで見てたら、猫さんの方からスリスリしにきました。

可愛い☺

突如現れた、赤い手のオブジェの正体とは

住宅街を抜けると、突然赤い手のオブジェが出現。

上にある月と星はトルコ国旗のマーク?
・・・ということはこの赤い手は国旗の色・・・?

私たち3人はこれが何か、全く分かっていませんでした。

調べたところ、このオブジェは2016年7月15日に軍の一部が起こしたクーデター未遂事件で犠牲になった殉教者記念碑だということが分かりました。

写真に映っているこの橋が事件の舞台。この橋を軍の兵士が封鎖し、抵抗した市民たちが犠牲となってしまったようです。

1453 cm と 1923 cm の寸法で、イスタンブールの征服と共和国の建国年を表しています。7月15日に殉教した249人の市民に加えて、この記念碑は、チャナッカレの祖国、独立戦争、朝鮮戦争、キプロス、テロリズム、報道、民主主義の殉教者のために命を捧げたすべての殉教者を称えています。

引用元:BEŞİKTAŞ BELEDİYESİ GÜNDÜZ ŞEHİTLER ANITI AÇTI GECE CUMHURİYET BAYRAMI KUTLADI

何も知らず、3人で夕日を見たこの場所。それはたった9年前に、クーデター未遂が起こった場所でした。

平和があるからこそ、私たちは旅が出来るのです。
平和に感謝すると共に、悲惨な歴史が二度と繰り返されないことを祈ります。

ちなみに私たちはヨーロッパ大陸に立っているのですが、この橋を渡るとアジア大陸です。

ボスポラス海峡にかかるこの橋は「ボスポラス橋」という名前だったそうですが、クーデター未遂事件後「7月15日殉教者の橋」という名前に変更されています。

また、現在7月15日はトルコの祝日です。

オブジェの前で色々調べてたら、どこからともなく猫さんが膝に乗ってきました。
私の太ももで猫さん、激しくふみふみしだした(笑)

Julian

それ、なにしてるか知ってる?www
ミルク探してるよ(笑)

自身も人生で3回捨て猫を拾い、猫が大好きなJulian。

猫のふみふみは、子猫が母猫に対しておっぱいを押し出すためにする行為です。おっぱいを卒業してからも、母猫のおなかのやわらかさに似たものに出合うと、子猫時代を思い出してふみふみすることがあるのだとか。

引用元:猫が「ふみふみ」するのはどうして? されやすい人の特徴とは|ねこのきもちWEB MAGAZINE

母猫のおなかのやわらかさに似たものwww

脂肪たっぷりの太ももが気に入られたようです。

オルタキョイ、海沿いからの眺め

橋を下って、オルタキョイのまちへやってきました。ヨーロッパ大陸からアジア大陸を、別角度からも眺めてみてください。

美しい景色とともに小さな屋台が建ち並び、食べ物や小物が売られていました。

ここも歩いているだけで楽しい街並みでした。

観光客が少ない穴場スポットなのも、よかったです✨


次回、オルタキョイの街でトルコディナー♪


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私たち3人が出会った船↓


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