ライチョウが可愛すぎた件!日本一美しい村「小川村」の絶景旅|日本一周DAY7

日本一周
Lily
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2025年4月22日 日本一周7日目!

座敷童さんとお別れして、この日は長野県から新潟へ向かいました。

長野県:ライチョウはどこで見れる?

まずは、前日宿泊した宿のオーナーさんが、バイクで数分のところにある「大町山岳博物館」で、ライチョウに出会えることを教えてくださったので会いにいきました✨

みなさんはライチョウって知ってますか?

ライチョウとは

ライチョウ(雷鳥)は、標高2,500m以上の高山帯に生息するキジ科の鳥で、日本では「ニホンライチョウ」として知られています。氷河期の生き残りとも言われ、日本アルプスの象徴的な存在です。

🌿 特徴

  • 季節で変わる羽色:夏は茶色の保護色、冬は真っ白な羽毛に変わり、雪景色に溶け込みます。
  • サイズ:全長約37cm、体重は450〜550gほど。

🏔️ 日本での生息地

  • 北アルプス(飛騨山脈)
  • 南アルプス(赤石山脈)
  • 御嶽山、頸城山塊、乗鞍岳

これらの地域は、ライチョウが生息する世界でも最南端の分布地とされています。

Lily
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寒い地域・高山地帯に住む鳥なんだね✨

⚠️ 絶滅の危機

ニホンライチョウは現在、環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類に指定されており、個体数は2,000羽以下と推定されています。気候変動や登山者の増加、外来捕食動物の影響などが深刻な脅威となっています。

昨日訪れた立山黒部アルペンルートにも生息しているようですが、もちろんあの人の多さでは出会えませんでした💦

大町山岳博物館で会えた♡国の天然記念物、ライチョウ

会えた~!!

めーーーっちゃくちゃ可愛かったです。走り回って、この箱にピョンッと乗ってポーズを決めてくれました。

足もむっちむち。

私も相方のJulianも、この子にデレッデレで、

Julian
Julian

鳥飼うならこの子がいい✨

と言ってました(笑)ふっくらしていて、本当に可愛かったぁ♡

実は、このライチョウは日本に生息しているニホンライチョウではなく、ニホンライチョウの保全に役立てるために飼育されているスバールバルライチョウという種です。ノルウェーのスバールバル諸島やロシアのフランツヨーゼフ諸島に生息しているそう。いずれも北極圏、想像するだけで寒い…

こちらが日本に生息しているニホンライチョウです。

すでに換羽して白い羽ではなくなっています。お顔が可愛い☺ 絶滅しないでね。

カモシカさんもチラリ。ここらへんでは、普通に野生でいるそうです。

時間がなく、博物館の中には行けなかったけれど、動物たちに癒やされました☺

長野県小川村で出会った、春の絶景

次の目的地、戸隠神社に向かっている途中、通行止めにあい予定していた道と違う道をいくことになりました。

しかし、この通行止めが、ラッキーを運んでくれたのです✨

迂回した先で、2人とも満面の笑みになるような、満開の桜が待ち受けていました🌸

あの風景はまさに、春の絶景。

桜に囲まれた道を、バイクで上がっていく、最高の風景でした✨

現地には二反田の桜と書いてあったのですが、Googleマップで「二反田の桜」と検索すると「番所の桜」という名前で出てきます。

桜道を駆け上がって行くと、この景色。北アルプスがまるで絵画のように美しい光景でした。

二反田の桜は、長野駅と白馬村の中間に位置する小川村という村にあり、この村は「日本でもっとも美しい村連合」に加盟されている村らしいです。

日本一周で「日本一の○○」を見過ぎて、ぶっちゃけ日本一に飽きているところはありますが(笑)

この村の景観は観光地ではない、本当の日本の原風景として、日本一美しい村と認めてもよい気がします。

それくらい、美しい景色でした。

ツーリング中、Julianと「綺麗だね」「ここ素敵だね」と何度言いあったか、わかりません✨

重要文化財の鐘をつく、寶珠山 蓮秀院 高山寺

北アルプスを横目にさらに進んでいくと、村の中に突然現れる三重塔。

気になった私たちはバイクを止め、ふらっと立ち寄っていくことに♪

三重塔は建久6年(1195年)に源頼朝が建てたと伝えられるものだそうです✨

ここで私たちは貴重な経験をさせていただくことができました。

こちらは重要文化財になっている鐘楼。

なんとここでは建物の上にあがり、この重要文化財の鐘をつかせてもらうことができます✨

歴史ある古い建物のため、大人数で上ることはできません。

鐘って、お寺でみることはあるけれど、なかなか自由につかせていただける経験ってないですよね。

それもそのはず。除夜の鐘を想像していただくと想像がつくと思いますが、これ「ゴ~~~ンンンン」ってかなり大きな音がします。1日に何度も鳴ったら、近隣からの苦情もあるでしょう。

豊かな自然の中で、北アルプスを望みながら打たせていただく鐘楼はとても気持ちのよいものでした✨

自分で鳴らした鐘の迫力を是非体感してほしいです!

観光地よりも落ち着いたところでゆっくりしたい派の方には小川村、おすすめです。

小川村は、「日本の里100選」「信州の自然百選(景観選)」「信州サンセットポイント百選」に選ばれているほど、景観が美しい村。移住地としてもひそかなブームとなっているとのこと☺

たまたま訪れることができて、Happyでした♪

Lily
Lily

ここまで読んでくれてありがとう✨

日本一周ブログは2日に1回ペースで更新中♪

続きは、7/3更新予定です☺

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