天国に一番近い島モーリシャスで帰船リミットに遅れた話【ピースボート体験談】

世界一周3カ国目：モーリシャス②

天国に一番近い島モーリシャスのビーチでくつろぐ

天国に1番近い島と言われると、やっぱりこのモーリシャスの綺麗なビーチで泳いでみたい！

水が透き通っていて、とても綺麗な海。エメラルドグリーンより薄く輝いている海。

ただ、私は泳げないので浅瀬で遊んでました（笑）

海外では常識！ヤシの木のこと

少し疲れたので、誰もいなかったヤシの木の下に腰掛けようとするとMr.Kに言われました。

海外では、上から降ってくるヤシの実で頭を打ち毎年死亡事故が発生しているそうです。
海外では常識みたいですが、京都と奈良の狭間で育った私はヤシの木を知らずに生きてきたので驚き。

ココナッツ初体験

そんな無知な私を見かねて（笑）Julianがココナッツをくれました。

水筒かよってくらい、中に水分が入っています。これがあんな高いところから落ちてきたら死んじゃうな･･･。
1つ賢くなりました（笑）全て飲んだ後は、お店の人がココナッツを割ってくれて、中の白い実も食べられました。栄養豊富なんだって♪

ワンピースの悪魔の実のような果実

海を出てワゴン車を待っている間、Julianが何やら発見したよう･･･（ビーサンでその木に上れる身体能力、何者。笑）

なんかONE PIECEに出てきそうな実！

と聞いて、わくわくしながらGoogleの画像検索。

これは、ノニ（和名：ヤエヤマアオキ）と呼ばれる果実で、熟すと異臭を放つ･･･美味しくはないが健康には良い食べ物･･･
Mr.Nの話を鵜呑みにしていたら、あやうく持って帰って大惨事になるところでした。3人部屋なのに（笑）

トラブル多発の帰り道

散々遊び疲れて、船に戻る道中まさかの緊急事態発生。

帰り道、かなりの渋滞に巻き込まれてしまいました。

Googleマップで時間を確認すると到着予定時刻は18時30分･･･私たちの帰船リミットは18時です。

もしも、18時までにピースボートに戻れなかったら、次の寄港地南アフリカまで飛行機を自分で手配、船が来るまでのホテル代も自費となります。e-simを利用していた私たち一行は現地で使える電話番号もなし。

ひとまず、現地ドライバーに携帯を借り、ピースボートの緊急連絡先に連絡。スタッフさんたちが港に延長交渉を行ってくださることになりました。ただし、延長許可がおりなかった場合は次の帰港地で合流になることも伝えられました。
無情にも到着予定時刻は少しずつ伸びていきます･･･

車内には不安がたちこめ、色んな不安発言が聞こえてきました。
「飛ばせ～！」「もう、間に合わないかもしれないね…」「もう少し、早く出れば…」

しかし、隣にいる台湾人、なんだか一人だけ様子が違います。

この後も一人でわくわくを語り続ける男。

車内は日本語で不安の数々、英語で喜びが飛び交うカオスな状況となっていました（笑）

あのとき見た夕日はとても綺麗だった。

港で見た驚きの光景とは･･･

渋滞を抜けた後、現地ドライバーのぶっとばし危険運転で無事、港に到着。（感謝）

そこで見た驚きの光景…

なんと急いで帰ってきた私たちのあとに、悠々と帰ってきたのはピースボート公式のオプショナルツアーバスでした。自由行動をしていた乗客たちも次々と帰船してきます。

口々に不満はありましたが、みんな一安心でした。

間に合って、残念そうにしている彼を除いては（笑）

後から聞いた話ですが、あの日はモーリシャスで「火災」があり、本来は渋滞しないところで渋滞が起きてしまったそうです。

何が起こるか分からないので、時間には余裕をもって帰船しないといけないなと学びました。

私が訪れたモーリシャスのスポットのまとめ

今回私が訪れたスポットは↓

トラブルも含め、かなり笑い、刺激的な1日になりました。

旅のトラブルまで楽しめたことが自分にとっては1番の収穫でした。Julianと「今度はゆっくり滞在しよう！」と話していたのでモーリシャス、また訪れると思います。

シャマレルでJulianが幻の鳥「ドードー」のキーホルダーをプレゼントしてくれました♪
ドードーは世界で1羽しか骨が発見されていないモーリシャス固有の鳥です。（昔ドラえもんの映画「のび太と奇跡の島」に登場していた鳥！）

次回はドードーを見て、ル・モーン山登山、そして今回は予約が取れなかった水上飛行機にも乗ってみたいです♪

---

次は4カ国目、南アフリカへ行くよ！

私が世界一周した船↓

---