世界一周4カ国目:南アフリカ共和国2日目①

前日に引き続き、2日連続でサファリ体験へ。
サファリ2日目

南アフリカ2日目。
前日の快晴とは打って変わり、この日は生憎の天気でした。まぁ、自然現象ばかりはどうしようもないですね(泣)
これも動物たちの住む環境、サファリのうち!と気を取り直して行ってきました!
実は、この日のサファリは母と妹からの誕生日プレゼント♪
最高の1日にするはずが、ピースボートのオプショナルツアーでトラブル発生…(泣)
思い出しても気分が悪い出来事です。
その際の出来事もありのまま記載します。
アマカーラ保護区(Amakhara)

この日も、ピースボートの公式オプショナルツアーで参加しました。
私が選んだのは「アマカーラ保護区のサファリツアー」
ここは約7,300haの土地を有し、保護が必要な野生動物を保護し、かつて暮らしていたエリアに戻すというユニークな保護活動をされている保護区です。
ぶっちゃけ、私はどのサファリツアーを選べばよいのか調べてもよく分からず迷い、最終的にただ直感でこのツアーに参加しました。
参加した上で改めて思うことですが、アフリカのサファリは動物園のようにヒト側に満足感を与えるためのものではなく、野生の動物たちの世界に私たちがお邪魔するものです。
そのため、多分どこの保護区に行っても、どんな動物にどれだけ出会えるかはその日の運次第だと思います。
さて、Lilyはどんな動物に出会えたのでしょうか?
私のサファリツアーはこんな感じでした↓
わくわくの四駆で行くサファリ。ここでも日本車が活躍

私が夢に思い描いていたサファリはまさに、こんな四駆にのって大平原を回ることでした。
私がこんな夢を持ったのは、昔「動物奇想天外」や「天才!志村どうぶつ園」で出演者が四駆に乗って、野生動物へ会いに行くのを見ていたためです。
「いつか行ってみたい」と思っていたのが自分でも信じられませんが、現実になりました。
ここで驚いたのが、前回投稿のISUZUに続き、この四駆さえも日本企業、TOYOTAの車でした。

この車はいろんな人の努力があり、ここにあるんだなぁ・・・
そんなことを考えていると感慨深くなり、目頭が熱くなりました。
サファリ開始前、さっそく起こった悲劇(泣)


四駆に乗って、テンションは早くも最高潮。
船で友達になった人たちやここに来るまで、バスの席が隣だった男性と四駆で一緒に乗りました。
ハイテンションの私を見て、みんながレンジャー(サファリカーに乗って案内してくれる人)の横に座らしてくれました。
前に座らせてもらう分、私はレンジャーの通訳をすることに。
ちなみにレンジャーはマイクなどを使わずガイドをするため、後方席ではガイドが何も聞こえない状態になります。英語が少しでも出来る人はレンジャーの横か一列目までに座ることをおすすめします。
暴風で髪型がオールバックになっても、みんなで和気あいあい、楽しくサファリ体験がスタート・・・するはずでした。
【注意】 ~帽子を被って行く方へ~
私は普通のキャップを被っていきましたが、そのキャップは爆風により後方に座っていたメンズの顔面に直撃。その後吹っ飛んでいってしまいました。
他のレンジャーが見つけてくれ戻ってきましたが、動物たちの住むところに落としてしまったことを深く反省しました。帽子を着用する方は紐付きの飛んでいかない帽子をおすすめします。
サファリ前のトイレ休憩は必ず


少し行った先で、サファリ前のトイレ休憩タイム。
この休憩後は約2時間、保護区内を走り続けるのでトイレはありません。
フリードリンクも用意されていました。


保護区スタッフのお姉さんが、初めてみる本場のドレッドヘア。
「その髪型、とっても素敵✨」と声をかけると写真を撮らせてくれました。


今見ても、やっぱり素敵!!!


トイレに行く道中にカバを発見しました。
こんなに普通にカバがいるの、すごいですね😂
オプショナルツアーでのトラブルはここから…
休憩を終え、いよいよサファリ!とみんなで車に戻りました。
しかし、ここで事件発生。
私の席にだけ知らない日本人のおじさんが座っていたのです。



あ、あの~そこ私が座ってここまで来たんですが・・・。
そこに私の荷物も置いています。



いや、自由席ですから。
みんなとここまで来たこと、
一緒に回りたいので、自由席と言い張るならば他に乗車してほしいこと、
はっきり言葉で伝えました。
やましい気持ちは一応あるのか、おじさんは前を見たまま顔も見ずに「自由席ですから。」の一点張り。
一緒に居た友人たちも、「みんな自分が乗ってきた車に戻ってますよ」と声をかけますが、
レンジャーの横に座りたかったのか、その言葉たちにも自由席だと譲らないのです。
同乗していた方が、「ピースボートスタッフに言おう。」とスタッフを探しに行きますが、いない。
みんなと行きたい気持ちもありましたが、泣く泣く話の通じないおじさんは諦めて、私は他の車に乗車することにしました。
しかし、他のツアー客たちも自由席だという認識はないので、私の乗る席はありません。
さっきのハイテンションはどこへやら、イライラや悲しい気持ちで泣きそうになっていると、
様子を見ていた乗客の1人が車から下りて、ピースボートスタッフを探してくれました。
ピースボートスタッフの対応
のちのち見つけたスタッフは、既に車に乗車しており、乗車できていないツアー客のことはまったくみていませんでした。
事情を話すと、ピースボートスタッフは自分の乗っていた席を降りて、「とりあえず、ここ乗って。」と一言。
次に言われた一言はなんだったと思いますか?
「俺はいけるかわからないけど。まぁどうにかなるっしょ。」
やばくない?(笑)
それ、私に言う必要ある?
座席は譲ってくれたけれど、おじさんに注意するわけでもなく、自分の座席の心配ファーストだったピースボートスタッフ。
今でもあの対応には疑問が残ります。
私の心情に合わせてか、曇っていた空から雨もかなり降り出しました。
次回、アマカーラ保護区のサファリ内容。2記事後にあのおじさんへスカッとする展開が待っています。




私が世界一周した船↓



